犬にフセを教えましょう

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あの手この手を試すうちに犬が偶然フセをしたら、すぐにクリッカーを鳴らし、手をどけておやつを与えるようにします。そして、また一から始めるのです。

2回目、3回目は1回目よりも手間がかかるかもしれないですが、この段階をすぎれば、何度か練習を繰り返すだけでたいていの犬はコツをつかみ、効率よく反応を返すはずです。

飼い主の手を咬んだり、前足で掻いたりしても何のごほうびももらえないことが分かれば、犬は最初からおやつの後を追い、さっとフセをするようになります。「おやつの上から手をどけてもらう一番の近道はフセをすることだ」と学習するからです。

つまりフセ以外の行動は、試行錯誤を繰り返すうちに自然と犬の中から消去されてしまうのです。

犬のしつけ指示行動の教え方


犬のしつけの罰には行動を消去する力はない

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犬のしつけにおいて、罰には行動を消去する力はないです。ただその問題となっている行動がとれなくなるような精神状態に犬を追い込むというだけのことです(犬は罰を受けると動揺するために、しばらくはその行動をとれなくなる)。

罰を受けた犬は激しく動揺するために、その直後はほとんど何もできなくなってしまいます。そういう意味では、犬のしつけの罰は無差別爆撃と同じです。爆弾は消去したい行動にも命中するが、それ以外の多くの行動も巻き添えにするからです。

犬のしつけで日常的に罰を与えていると、多くの場合その犬の行動範囲は狭められてしまいます。恐ろしいのは、それを望んでいる飼い主が大勢いるということです。

こうした飼い主は犬の行動全体を抑制したいと考えています。これは人と犬の関係にとって、とても悲しむべきことです。
 


犬の消去行動

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犬が郵便屋さんを追いかけようとする、冷蔵庫のドアを見つめる、冷蔵庫のドアをカリカリする、呼ばれたら来るなど、来る日も来る日も犬は色々な仮説を試しています。強化刺激が随伴しないために行動が消えることを「消去」といいます。

郵便屋さんを追いかける、冷蔵庫のドアをカリカリして食べ物を出そうとする、呼ばれたら来るといった犬の行為はあっと言う間に消去されてしまうので、飼い主は犬が何かを試していたことにさえ気づかないことが多いです。それほどに消去のプロセスは効率に優れ、高度に系統化されています。

何の効果も伴わない行動、つまり命を永らえて子孫を残し、次の世代に学習能力を伝えるという目的に何ら貢献できない行動に時間を費やしていては、犬の進化の過程で淘汰されてしまうからです。

犬のしつけ留守番の参考


犬のしつけ別の行動を定着させる

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問題となる犬の行動が抑制されている間に別の行動を定着させなければ、遅かれ早かれ犬は同じ問題を繰り返すようになります。罰というのは、望ましい行動を定着させるための時間稼ぎだと考えるべきです。

言い換えれば、逆条件付けを行えば罰を一切与えなくても素晴らしい効果を上げることができ、その上やっかいな副作用に煩わせられることもないのです。

犬に嫌われないこのトレーニング方法をとても気に入っています。逆条件付けは人間の子育てにも応用することができます。幼い子どもが、高価な食器をテーブルから落としたり、壁にマジックでいたずら書きをしたり、犬の耳に鉛筆を突っ込んだりした場合は、単に子どもを叱りつけるよりも、子どもの注意を別のことに向けてやるほうがよいです。

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犬と飼い主の関係とストレス

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なによりも大切なのは、飼い主さんがりーダーである、ということを犬に理解させることです。犬は家族の一員なのだから平等じやいけませんか、という飼い主さんもいますが、「イコール」という関係は、犬にはありません。

常にどちらかが上か下でなくてはいけません。犬にとって、いちばんエライ、いちばん上位にいることは、同時にストレスでもあります。リーダーは、何かがあったときにみんなを守らなければいけないからです。そのため、犬はいつもイライラ気味です。

そんなイライラから解放してあげるためにも、犬と飼い主さんの上下関係をきちんと犬に理解させる必要があります。

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