犬のしつけ別の行動を定着させる

by admin

問題となる犬の行動が抑制されている間に別の行動を定着させなければ、遅かれ早かれ犬は同じ問題を繰り返すようになります。罰というのは、望ましい行動を定着させるための時間稼ぎだと考えるべきです。

言い換えれば、逆条件付けを行えば罰を一切与えなくても素晴らしい効果を上げることができ、その上やっかいな副作用に煩わせられることもないのです。

犬に嫌われないこのトレーニング方法をとても気に入っています。逆条件付けは人間の子育てにも応用することができます。幼い子どもが、高価な食器をテーブルから落としたり、壁にマジックでいたずら書きをしたり、犬の耳に鉛筆を突っ込んだりした場合は、単に子どもを叱りつけるよりも、子どもの注意を別のことに向けてやるほうがよいです。

トイプードルの病気や健康管理


犬と飼い主の関係とストレス

by admin

なによりも大切なのは、飼い主さんがりーダーである、ということを犬に理解させることです。犬は家族の一員なのだから平等じやいけませんか、という飼い主さんもいますが、「イコール」という関係は、犬にはありません。

常にどちらかが上か下でなくてはいけません。犬にとって、いちばんエライ、いちばん上位にいることは、同時にストレスでもあります。リーダーは、何かがあったときにみんなを守らなければいけないからです。そのため、犬はいつもイライラ気味です。

そんなイライラから解放してあげるためにも、犬と飼い主さんの上下関係をきちんと犬に理解させる必要があります。

チワワの散歩のしつけ方


犬の要求吠えとは

by admin

犬は、今すぐ欲しいものがあることを飼い主に伝えたい時にも吠えます。つまり犬は、「ここで吠えたら飼い主がどう反応するかみてみよう……」という「行動実験」をしかけているのです。

犬の要求には次のようなものがあります。 ドアを開けてほしい。庭に出してほしい。構ってほしい。飼い主の食事を分けてほしい。飼い主に早く戻ってきてほしい。クレートや部屋から出してほしい。一緒に遊んでほしい。道で会った犬に近づきたい。

この行動が問題なのは、犬が実験をしかけていることではなく、この実験がたいていは成功するからです。飼い主が犬の要求に応じてしまうと、吠えるという行動か強化され、無駄吠えが定着してしまいます。

柴犬の吠え癖や無駄吠えのしつけ方 


犬の治療は「7割の満足」に

by admin

犬の病気、特に皮膚病やアレルギー等の疾患は体質に起因するものが多く、原因が複合的で、基礎疾患の場合もあるため、完治を目指すのではなく、「7割の満足」を目指すようにしてください。「7割の満足」とは、からだをかき壊さない、夜眠れる、という程度で、病気をいかに完治するかではなく、いかに管理するかがポイントとなります。

100%の満足を目指すと、手術や薬に頼らざるを得ません。最近は、犬の手術も盛んに行われるようになりました。これは現代獣医学の発達の証ですが、手術をしなくてもいい治療法があればできる限り手術をしない、薬に頼らない、という方針で治療をすすめてほしいと願っています。

手術は費用もかかりますし、麻酔を施すので危険率はO%ではなく、絶対的な治療法とはいえません。また、犬には病気を治すぞ、という自覚がありませんから、手術を受けるということは、わけもわからずストレスがかかっているのだと思うんです。

トイプードルを飼うための環境の準備


知らない人に警戒心を持つ犬

by admin

例えば知らない人に警戒心を持つ犬がいたとしましょう。仮の名をポンタとする。ポンタは、食器に誰かが近づくと固まってしまうという大きな危険要因を抱えています。

また飼い主の目から見ても、昼間よりも夜間のほうが不安を感じやすく、人が手を差し出したり、近づいてきたりするとやや緊張する傾向があります。なお人の手を嫌がったり、誰かが近づいてくると緊張するというのは、どの犬にも多かれ少なかれ見られる傾向です。

ある日見知らぬ人がポンタをなでようと手を差し出して、噛みつかれるという事故が起こりました。ポンタはこれまで人に噛みつくことはもちろん、うなり声を上げることさえなかったため、飼い主はひどく混乱しました。

しかも飼い主の見る限りポンタが挑発された様子は全くなかったのです。しかしポンタのプロフィールを見れば、この犬が時限爆弾を抱えており、今回それが不幸にも爆発したのだということがよく分かります。

ポンタのように、うなり声を上げる、空噛みをする、実際に噛みつくといった行動の臨界点が近接している場合、その攻撃行動は「突然、何の前触れもなく」起きたように見えてしまうのです。このような犬の場合は、うなり声を誘発する刺激が、すぐに噛みつきの臨界点にまで達してしまうのです。

また、何の前触れもなかったというのは間違いで、ポンタが危険要因を抱えていたことを考えると、この犬がいつか人を噛むことは予測できることでした。

飼い主はただ「良い犬は噛まない」という思い込みに捕らわれていただけであり、もし食事中に見知らぬ誰かが近づいていたら、ポンタは間違いなくその相手に噛みついていたはずです。それでもポンタが良い犬であることに変わりはないのです。

柴犬の飼い方・育て方・しつけ